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尼崎の文化財

尼崎の指定文化財 尼崎の指定文化財

豊臣秀吉朱印状 とよとみひでよししゅいんじょう(たけべじゅとくけんほかにめいあて) 豊臣秀吉朱印状(建部寿得軒他二名宛)

豊臣秀吉朱印状
拡大(1171×874 3376kb 別窓)
  • 指 定 尼崎市指定文化財
  • 種 別 古文書
  • 数 量 1幅
  • 所在地 尼崎市東七松町1-23-1
  • 所有者 尼崎市
  • 指定日 平成26年3月27日
豊臣秀吉が有馬温泉での湯治の見舞いに贈られた松茸200本の礼を建部寿得軒(たけべじゅとくけん)ら3人に述べたものです。
宛名の一人建部寿得(高光、寿徳、寿得軒)は、豊臣秀吉の時代に尼崎郡代をつとめた武士で織田信長に仕え、本能寺の変後は秀吉に属し、若狭郡代を経て尼崎に入りました。また、天正14年(1586)の島津攻めでは小西隆佐とともに兵糧や馬の調達・運送を担当するなど実務面で豊臣政権を支えた人物です。寿得は、慶長12年(1607)に尼崎で没しますが、尼崎郡代の職は子光重(みつしげ)、孫政長(まさなが)に引き継がれ、政長は大坂の陣後に徳川幕府から1万石を与えられて尼崎初代の藩主になりました。尼崎に伝わる建部氏の資料は少なく、数少ない建部氏の動静が分かる貴重な資料といえます。
秀吉は湯治のために度々有馬を訪れていますが、この古文書の日付の10月前後に湯治に出かけているのは、天正18(1590)年だけであることから、本文書はそのときに出されたものと推定されます。
秀吉朱印状釈文
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