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尼崎の文化財

尼崎の指定文化財 尼崎の指定文化財

木造日隆上人坐像 ひがしそのだいせきしゅつど ぎょくじょうがたもくせいひん 東園田遺跡出土 玉杖形木製品

東園田遺跡出土 玉杖形木製品
拡大 1695×1625 217kb 別窓
  • 指 定 尼崎市指定文化財
  • 種 別 考古資料
  • 数 量 1点
  • 所在地 尼崎市東七松町1-23-1
  • 所有者 尼崎市
  • 指定日 令和2年3月23日
尼崎市東園田町1丁目から2丁目にかけて所在する、約2000年から1400年前にいたる遺跡である東園田遺跡から出土した約1700年前の木製の仗です。
玉杖とは日本の古墳から出土する4世紀代の碧玉製品のひとつで儀杖(ぎじょう)とも呼ばれています。有力者の権威を示すものと考えられ、大型の管玉(くだたま)を鉄の棒で貫き、上部に湾曲したT字形の頭をつけ、石突がつく杖状の製品です。奈良県桜井市メスリ山古墳、桜井茶臼山古墳出土の玉杖が代表例です。
玉杖上部
玉杖上部
玉杖形木製品とは、その玉杖を模したと考えられる木製品を指し、古墳時代初頭の3世紀末から5世紀までのものが、全国で出土しています。本資料は全体の形状がほぼ残存し、円柱状の棒軸部の上端に逆台形の基部を設け、その上を半円形にかたどり、さらにその上にはV字形の立飾りを持ち、棒軸部の下半にはヒレ状の突出部があり、下端は尖っています。
本資料は桜井茶臼山古墳出土の玉杖と酷似していますが、出現時期は先行していると考えられ、全国各地の玉杖形木製品出土例の中でも古い時期のものにあたります。また全国でも出土例が少ない玉杖形木製品の中でも、古墳時代初頭のもので全体形状がほぼ残っているのは唯一のもので、大変貴重な資料と言えます。

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